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室内緑化

打合せの時間調整で立ち寄った中部地方のとある地方にあるカフェ。カフェというかコーヒーbarという軽い感じのお店。ここに寄りたかったわけでは無く、ただ近くにあったの立ち寄っただけ。店舗に入ると、富士山の溶岩を利用したような壁面緑化。壁面というには大袈裟だけど、あまりジロジロみるわけにはいかず、写真を許可を得て撮影。コーヒーを撮るのではなく、なぜか壁面を。カウンターの下を緑化しているので、少し気を付けないといけないのだけど発想は面白い。どのぐらい期間この状態を維持しているのか?分からないけど、なかなかディテールは可愛くそして印象はヨカッタ。他にも同じようにあらゆる場所にあったけれど、この垂直面以外はあまり生育が芳しくない。自動潅水でも無さそうなので、オーナーが定期的に潅水してるんだと思うけど、コーヒー好きのオーナーでないと豆にいやマメに管理できないだろうと思う。ちなみに僕のお客さんの中で唯一自動潅水装置を全戸に取り入れている会社がある。商品である住宅が完成して、引き渡しまでの間も自動潅水装置のおかげで、活き活きとした緑でお客様の印象も良い。さらには面倒な散水作業を営業の方や購入者であるユーザー様がしなくても良いというのが、とっても評判イイみたいです。最初から立水栓を二口にして潅水装置を取り付け、配管ルートを考慮した外構計画であれば、最初から導入するのは案外簡単で費用もかからない。販売時のメリットを考えるとかけたコスト以上に良い事がある。販売したあとに緑が枯れて、どーしようもない状態になる自社物件よりも、なるべく美しい緑の状態を保てる自社物件の方が評判イイに決まっている。


めちゃ雪でした。

一週間ぐらい前。

朝イチ、藤沢の方で現場打合せして、その時の天気は積もるような雪では無さそうな感じだった。打合せが終わり、事務処理をするために一旦戻る途中「吹雪」。東北にあるような感じではなく、関東レベルの「吹雪」。予報では積もらないなんて言ってたけど、どー見ても積もりそうな雰囲気。スタッドレス履いてないクルマなので、とにかく急ぐ。腹減ったけどとにかく戻る。山のテッペンにある我が事務所は、雪が積もるとクルマで上り下り出来ないぐらいの急勾配なのだ。

戻って数時間の景色。

 

道が狭く急勾配で、雪が降ったら上り下りが大変・・・って、一切大変だとは思ったことないんですけども、経験値として暮らしの中で風景や自然に触れながら、風や雨を感じる暮らし。緑の規模感は違っても、緑がある暮らしは必要だと思う。手入れが大変とか色々あるけれど。とにかく、環境計画や住宅の配置配棟計画を実施するうえで、経験や体感は絶対的に必要。読んだり聞いたり、調べたりするのは経験ではなく知識。知識では美しいと感じるポイントが分からない。不動産商品を作るうえで、全く風景に触れたことが無い人が住宅を見に来て、「お!いい!」って思える作り込みは、同じ環境計画を作る人でも全く違ったものになる。経験が全てとは言わないけれど、浅い環境計画では、次のプロジェクトには繋がらない。本質は外構工事費ではなく、何を見せたいのか?何をさせたいのか?どう暮らしに役立っていくのか。そんなところを見て欲しいと思う。

 

と・・・まーとにかく関東に雪が積もったという内容の無いブログ。

久しぶりに薪ストーブがあってヨカッタと思えた。

※お付き合いある造園屋さん。カシやサクラ、ケヤキなど原木丸太貰いに行きますので、お声がけください。


移転オープン

ついに移転オープンしたアノ場所へ行ってきました。とはいえ移転したのは2019年の春。ちょうど1年ちょい経ったつい先日念願の訪問です。いつもインスタグラムではステキな写真を見せてもらってたのですが、どうしても事務所に行ってみたく連絡して撮影させてもらいました。社長の山口さんとは、6~7年前に群馬エリアでの造園植栽工事で相談に乗ってもらってからのお付き合いです。僕のタイミングが悪くショップが休日に当たってしまい申し訳ない中、施設を一通り紹介してもらいながら想いを聞く。事務所内では、スタッフ一人ひとりのキャリアアップの見える化、課題の改善などを見える化。とにかく事務的な作業なのに細部がシンプルでクリーンな収まり(笑)。

群馬、高崎エリアでの造園、エクステリアデザインの提案、施工は

「株式会社 高崎松風園(たかさきしょうふうえん)」さんへ是非。

群馬県高崎市八幡原町508-1、TEL027-347-2818

https://takasakishofuen.co.jp

 

最後に・・・個人的にこの立地や施設の構成がツボです。そして会社のロゴまで良い。いやー良いもの見せてもらいました。ありがとうございました!!!

↑このロゴ。そして暖簾。うちも作ろうかと思いました。ロゴと暖簾の雰囲気が粋です。

↑事務所外観と内観(吹き抜け)。ヨツールも販売施工までやってます。ヨツールF3をHIRAMEKIでも事務所で使ってます。

↑ショップ内。キレイに分かりやすく。コーヒーもアイスもある🤤

↑DIYも出来るようにマキタ商品も取り扱いしてます。スゲーです。

↑敷地内の様々なアイテム。前の店舗から移植された数々の大木は、何トンあるんでしょうか・・・。


今こそ再考する

沢山のお客様のサポートをさせて頂く中で、勿体ないと思う瞬間もある。

建物のフォルムが良いのに、そのフォルムとサイディングのカラーや張り分け範囲が上手く行ってないとき。建物の雰囲気、カラーリングは最高なのに外構がイマイチというとき。まー色々です。でもチョット気を使いながら作ることで、地域に認識されるブランドへ繋がったり、完売までのスピードが段違いで早くなったりと。変に作り込む必要は無くて、本当にキレイに仕上げるという事はどういうことか?何をすればキレイで美しい不動産商品が作れるのか?高級素材でも何でもない、普通のサイディングでも十分出来る。外構の照明を明るすぎというほど付けなくても夜の雰囲気は十分作れる。宅配ボックスを付けなくても誰も気にしない。むしろ後付けで宅配ボックスなんて自分で付けれる。とにかく細部に拘るという事が間違った方向へ行ってたりする。決まりごとなんだとは思うけれど、今こそ再考することで利益をアップさせたり、GD賞を狙ってみたり、地域ブランドを強化したり、欲しいと思えるほどの美しい商品を作ってみたり。

今こそなんだと思う。

ところで、先日こんな記事を見ました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b94d8640c17a7232c293395b6028f29bc4252eeb

以前も書いた記憶があるんですが・・・

家電を買うとき、車を買うとき、家を買うとき・・・それぞれ何を基準に購入判断をするのか?という記事。

このネットニュースを見て思い出しました。

車を購入するとき、色に拘る?車は色で選ぶ人なんて居ないんだと思う。与条件(家族や駐車場、価格)から限られた車種が選ばれ、その時点でフォルムや外観の好みの選別が終了し、あとは「色」を選ぶか「グレード」を選ぶか?ぐらいなもんです。

色がこの色好きだから、この車!ってなりませんよね。

色は時代や社会情勢などによって、好みや流行が変わってくる。家も同じで時代や社会情勢、経済情勢などによってフォルムや色味も売れ筋があると思う。

ようするに、昔の張り分けとか組み合わせとかではなくて、もっと雰囲気を上げる組み合わせや色味を使うというところ。

車の色でさえ、時代背景によって様変わりしている中、建物はずっと同じである。やっぱり色々あるほうが楽しい。チンドン屋みたいな家はどうかと思うけども、街並みで美しさを感じる雰囲気って大切なんだと思う。

 

今こそ、いろいろ再考し、チャンスに変えていく瞬間なんだと。

 


野遊びを庭で。

今、世の中は空前のキャンプブームで、ファッションからキャンプギアは様々なタイプが並び、ファミリーキャンプとなればさながらアウトドアの見本市みたいな状態になってしまうほど装備が多岐にわたる。自然豊かなキャンプ場に行くも混雑は必至で、それならば庭で簡単に遊ぶという事が手っ取り早く、そして面白い。何よりも移動時間も必要ない。キャンプ初心者であっても簡単な道具があればコーヒーから小さな焚火まで楽しめる。ま~焚火は広い庭でなければ難しいですが、コーヒー淹れるぐらいのバーナーなら問題無し。「野遊びを庭で」を推奨するのは時間の少ない現代社会に一石を・・・という難しい事では無くて、簡単に気分転換できる外の暮らしや建物と庭との中間的な空間で過ごすのがとても良い気分になれるから。

今の一瞬を楽しみ、家族や自分たちの人生に深くかかわることが出来る家づくり、街づくり、風景づくり。

それぞれの家族や人の生き方にどのように関わることが出来るのか?その思考こそがHIRAMEKIの発想の原点といえる。


ラフ。

HIRAMEKIで実際どんな作業でどんな仕事を受けてくれるのか?っていう質問が滅茶苦茶来ます。

WEBに掲載している通りですので、ご覧ください。

先日のワークショップでも少しだけ触れたんですが、10個の仕事が受けられます。

その中の5個がHIRAMEKIのメインの仕事です。やっぱり造園系のご依頼が一番多いです。

そんな中、依頼が来たらとにかくアイディアをラフで書きまくるんです。

書いて、書いて、書いて、書いて・・・書きまくる。

で、その流れというか経緯と結果をご説明して、基本プランなり実施図を進めて微調整していきます。アイディア出しの段階が泣きそうになるぐらいの作業になったりするんですが、ここで全てが決まってしまうような感じがします。

この流れを来場者なり契約してくれるお客様に説明したいのが僕の今の野望です。

 

 

 


図面

図面を書くという仕事なのか?アイディアを表現する仕事なのか?そんな細かい事はどうでもよくって、ひたすらに想いをA3の紙にひたすら表現するのが毎日の日課です。図面を書き始めたのは25年前で、その頃はドラフターに図面を張り付けて手書きで書く方法だった。建築はトレペーで土木系はフィルムだった。青焼きに何度も下書きをして打合せして、図面を書いて完成させるという気が遠くなるような毎日だったけど、図面を書くのは全く苦痛では無かった。そんな手書き暮らしからCADに移行するにはそんなに時間はかからなかった。国土交通省の納品もデジタル化が早かったし、必然的にPCでCADを操作することに。特に気を付けてたのが、僕らはあくまでも造園系の図面だったので完成が美しくないとダメだという事。CADで単純に書くのではなくて、手書きを意識したCAD作図に注意しながら。それと、三次元CADを使用しない事(笑)なぜかって?画面上で立体で見えてしまう映像って、操作する側の人間が完全に創意工夫を失っていると僕は思っています。建築系は三次元化は良いと思いますが、造園の三次元化って。エクステリアのダメなところは、容易に三次元化して何となくデザイン?されている気がしているという錯覚に陥るところ。デザインする側が高さを読み、細部を想像し、建築フォルムとの調整を考え、室内からの見え方を想像する。人間の手触り、感覚、距離感などCAD上には表れないところを敢えて自身で想像しながら図面を書き起こすのが面白い所。そんな面倒なコトをしながら僕は図面を書き起こしています。

その中で、特に人と違う図面の書き方というかアプローチの方法がある。

何となく図面を書く前に当然ラフを書いたり、テキストを起こしたり、イメージの写真を徹底的に収集したりするのは誰でもすることですが、僕はその雰囲気に合う「音楽」を探したりします。

これ・・・どこかで聞かれて「音楽」を探して図面を書くって言ったら、失笑されたことあるんです。

でも自分の中ではすごく重要で、完成から販売会のイメージまで想像しながら図面を書いてます。来場者にこの家で最初に聞いてもらいたい曲ってこんな音楽だよな~っとか。

ちょっと変な図面の書き方ですが、雰囲気に合う音楽を探すっていう奇妙な作業を実はしながら図面を完成させているのが実態です。特段自分が音楽に精通しているわけでもなく、何となく合う曲をYOUTUBEで探したり、手持ちのCDから探したりと地味なんですがピッタリ合う曲を流しながら図面を書くと、新たな発見でより良い方向に図面が変わってたりします。

 

ちなみに、僕は手書きが正解とは思わないです。二次元CADがベストと思ってます。

写真は2月に書いた図面の一部です。


新しい事。

ブログ放置続いてましたが、改心して少しだけ。

まず、少しプロジェクトが完成しているのでWEBのトップに追加してみました。

他にもいくつかあるのですが、十分な写真を揃えてないのでタイミング見て小出しにしていこうかと思います。

 

それと、2/4に新宿でワークショップ(簡易なセミナー)を開催しました。僕ごときに約200名の方が参加していただき、恐縮しっぱなしです。小手先のエクステリアでは無くて、そもそも論的なトコロからどうやって雰囲気や環境づくりを変えていくか?というアプローチを題材にしたパワポを用意しました。古い実績は一切使わず、直近のプロジェクトやそのディテール、雰囲気をどのように作っていったか?その考え方やストーリーを簡易に、そしてカミカミの説明で聞きずらかったハズ。本当にスミマセン。でも1時間の中で結構面白く、アッと気付いた点もあったのではないかと思います。もし、時間あったらここでそのパワポの一部を紹介したいなと思います。時間あれば・・・。

 

そして、実務の方ですが住宅やマンション、不動産の業界自体があまり芳しくない事もあり、無茶苦茶な忙しさは無くなりました。一つ一つのプロジェクトに専念出来ている感がありますが、もう少し忙しくなっても良いのじゃないかと思います。

そんな中、完成したプロジェクトを見ていて一つ考えたことがあります。

住宅販売って?という事。

同じエリアに競合他社のプロジェクトがあるのは特段珍しくない事です。

予め、競合他社のプロジェクトは何となく情報が入ってくるもの。その土地を仕入れた経緯だとか、その場所の歴史だとか。分からないのは開発コンセプトやその経緯、あとは詳細の間取りやスペック、価格だけどもこれらは最終的に情報がオープンになれば分かる事。ただ分からないのはやっぱり開発コンセプトとその経緯だけ。何故分からないのか?それは広告やWEBには触れられていないから?営業マンもソコまで語らないし。分からないから。ただ語れることはみんなWEB等に掲載されている情報だけ。ただ、来場するお客さんとしては、ソコ重要なポイントだと思う。なぜかって?どうしたらこんな風になったのか?どうやって使うのか?どう使えば楽しくなるのか?楽になるのか?耐久性を上げるポイントだとか、車の入れ方だとか笑そう、でもソコ重要。要するに今住宅を買おうとしている人達に強い衝撃を与えるなら、価格やスペック、機能性だけの語りじゃ足りないって事。なぜ?こうなった?こうした?こうすればいい!という事を語る内容と人が必要だと思った。決して営業マン批判をしているわけではアリマセン。自分が来場者だったら何を聞きたいか?この会社から買いたいモノって不動産商品だけじゃないだとおもいます。その思いと、そのお客様の構成や趣味趣向などを読んで、暮らしをいかにイメージさせることが出来るか?そうなった時には、少々駅から遠かろうが、価格が少し高かかろうが、スペックが他社より低かろうが、違いはそんなに無くなってそれ以上にココが自分たちの暮らしにピッタリなものなんだと思ってくれる。

完成したプロジェクトでチョコチョコ思いを語らせてくれる場があれば・・・うち(HIRAMEKI)は結構役立つ営業(サポート)マンだとおもいます。

やっぱり魅力的で美しく、ステキな暮らしが出来そうな空間は簡単には出来ないし、それを求めている人はまだまだ結構いるんだと思います。

スタンダードな商品づくりも必要だとは思いますが、やはり少し語れるモノづくり、商品づくりは事業主として必要なスタンスでは無いかとは思います。新しい事っていうタイトルにしていますが、別に目新しい事では無くて欠落している重要なコトを是非とも重要視してほしいとの願いです。安直さって見抜かれてます。結局買いたたかれ利益が残らない。ゆえに戸建て事業がダメだってことになったりします。個人的には全然この戸建プロジェクトでバンバン作って、企業価値を高めることは簡単では無いけど、まだまだドンドン行ける事業であることは確信しています。家が余る時代が来るとか言われていますが、日本人はきれい好きで新しいもの好きな気質です。シッカリとした不動産商品を作れば、そこに価値を感じてくれる人は多く中古住宅なんかよりも利益もブランドも作れると思います。


work shop

2月の初めにワークショップを開催します。

幾つかのお話をしたいと考えていますが、60分という限られた時間ですべてをお話しできないと思います。お話ししたいことは、今すぐ実務に使える街づくりのポイントやグッドデザイン賞から見えた未来への街づくりスキームなど、企業ブランド構築の一つに考えられているグッドデザイン賞受賞のポイントなどです。難しい話は出来ないので実際の自社の事例を元に色々お話しできればと思います。是非ご興味ございましたらご参加ください。

※先に謝っておきますが、ツマラナイ内容でしたら申し訳ございません・・・。一般の人向けのワークショップではありません。ディベロッパー、工務店向けになります。

 

 

それと近況。

幾つかのプロジェクトが年末完成していますが、写真を撮影しきれていないのでWEB更新が滞っています。中々面白いプロジェクトも進んでいるので、近いうちにご紹介できると思います。写真はインスタ等でも紹介していますので、お時間ある時にお付き合いください。

また、常時プロジェクト依頼や景観コンサルタントとしてプロジェクトの監修やサポートも受け付けています。今までの設計業務はプロジェクト毎に委託契約ですが、サポート業務は企業の分譲プロジェクトやマンション計画などの定例打合せなどに参加し、アイディアやデザイン、色調やテクスチャー、植物などの提案を行います。委託業務と違うのはプロジェクト毎に契約するものではなく、企業内で行われているプロジェクト(流石に全部は確認できないけど)できないけど全てを対象にしています。遠方の会社でも頻度は減りますが、伺います。

是非ご利用ください。

 

 


視察

随分と前進していかないプロジェクトがあり、それは自分自身の中でなかなか消化できない部分が大きく原因となっていて、いろいろ調べているうちに一つの場所に行き着いた。

その場所は、関東よりずっと北にあって、たどり着くには飛行機<電車<車という流れになり、予約せずにいきなり行くためにはひたすら飲まず食わずで北の目的地へ、ただただその場所を見に行くためだけに黙々とひた走り続けた。

他の仕事もあるので滞在は一日。写真だけではなくて、しっかりと見てこようと無理を言って一日スケジュールを空けて泊めさせてもらった。

なぜこの場所なのか?は、様々なプロジェクトに支障が出るので敢えて明かす必要はないけど、今求められているプロジェクトに近いものがある場所で、そこに行けばそれ以上の想いや感覚が沸き上がるのではないかと思った。

ちなみに余談だけども自分の場合、宿泊施設にオモテナシは全然求めない。敢えて言うなら放置しておいてもらいたいくらい。たぶん、そういう人多いんじゃないかと。食事もなんなら不要なくらい・・・。

本題は、この施設やそのデザインなんで食事や風呂などは割愛。風景の取り込み方と周りの環境との調和、あとはそれらを生かすようなディテールを時間の許す限りジックリと探ってみた。

ネットの写真で見てると分からなかったけど、実際行ってみるとフェイクの塗装技術をインテリアに相当使っていて、なかなかヨカッタ。普通ならげんなりするかもしれないけど、自分の感覚としては、非常にうまく作りこまれてて、本物と偽物?笑、新品とアンティーク?が見事だったと思う。汚し技術もそこらに普通に使われてて、新しいのに?なぜか落ち着いたインテリアの雰囲気さらには外の取り込みとプライバシーと全体の環境がオモシロかった。

とはいえ、、、実際行ってみると、客に感じてもらいたい事とターゲットにしている人がすごく明確で、これはこれでスゲーなと感じることができて、国内外の某有名ホテルとの線引きというかターゲットの違いでここまでディテールが変わってくるんだとま~感心した。計算してたのか?どうか分からないけど日の入り具合からその陰影などなど、、、

あとは…写真見てください。ツカレタ・・・

余談・・・この宿泊施設で、一晩中バリバリ仕事してたのは内緒です。

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<今日の音楽>

少年