2020年8/17月曜日、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「グッドデザイン賞2020」の二次審査設営日、場所は愛知県国際展示場でした。一次審査を通過した商品の現物や二次審査に必要な書類等を出品者自身が展示会場へ搬入し設営、展示するのがこの日。この時期の暑さやコロナの影響もあり例年以上にストレスかかる中、数千点いや数万点?を一斉に見る審査員や主催者側って本当に大変だと思います。
今回、恐らくコロナの影響もあり、出品を見合わせた企業も多いと聞きます。そのような中でも建築やランドスケープ等の業界は少ない仕事を受注へ繋げる判断基準の一つとして出品が多い部門、自分たちの業界内外のポジショニングを再認識するためや、企業ブランド価値の向上など受賞の否かで大きく影響が出ることから毎年出品が増え続けている。
最初に思い付きで出品した2009年からはや11年。毎年ではないけれど継続的に出品して6回受賞しています。過去の勲章のように書いたけど回数や昔の受賞より、新しく受賞した案件がどのくらいあるか?その内容が業界にどんな影響を与えたか?がその受賞企業の価値と言えます。ですから、継続して受賞している会社って相当な企業努力と経費をつぎ込んで開発をしているんだと思います。
HIRAMEKIでは、一時出品を止めようかと思った事ありますが、やはり止めれません。新しく考えた事や作ったものをどこかに発表して、一定基準の評価をもらうことで事業主様と共にモチベーションを保ち、一定の業界ポジショニングを確保したいのはどんな小さな会社であっても止めてはダメなんだと改めて感じることがあったから。
毎年、グッドデザイン賞を出品する方法や事業主の自分たちが出品できるのか?という問い合わせが相当連絡頂きますが、まずはチャレンジする事からオススメしています。何度がトライすることで、理想と現実(販売やあらゆる法規上規制)とのギャップをヒリヒリと感じながら、時代に合わせた新しい商品を作ることが出来るキッカケになるから。
規模や大きさ、予算などは全然問題では無くて、事業主のチャレンジとその結果がGD賞の受賞につながるわけです。ある程度、作戦を練って、商品づくりやプロモーションを作らないと中々受賞には繋がりませんが、そこに新しいコストは必要無くて、今までの手法を見直すという事で大丈夫です。是非。。。ご相談ください。
↑加工しています。ご了承くださいm(__)m