舗装をリフレッシュ

HIRAMEKIでは本当に様々なプロジェクトを抱えていて、それらのすべては土地を購入する時点からの相談が多くて、造成計画、道路線形や道路構造令や国交省の環境基準に合わせた意匠デザイン、そして街のコンセプトから派生する間取りや意匠デザイン、それらを取り囲む環境デザインまで多岐に渡ります。このブログでは、プロジェクトの結果だけではなくて、プロセスや工法などを紹介していこうと考えています。とはいえ。。。特殊な工法などは一切使ってませんので、全然参考にはならないきわめて一般的な内容をうーっすらと掘り下げていくようにします。

どーでもよいような内容もあると思いますので、気に入らない人はスルーしてください・・・。

 

さて、HPのトップに書いたような2棟のリノベーション物件を進めていますが、間もなく完成です。

リノベーションなので、当然ながら使えるものは可能な限り残し、うまく場内をコントロールする必要があります。

この現場で一番気になるのは、既存駐車場の土間コンクリートの汚れ。これを壊して新しくするか?単純に掃除して綺麗にするか?上から何かかぶせるか?など比較検討してみました。

DSC01850

↑施工前です。

 

 

 

結論から言うと、上から何か被せてしまうのが一番早くて美しくて、強度やコスト、環境面に配慮すると行き着いた結果です。

149

↑完成。舗装後、養生期間があまりかからないのが良いです。

 

いわゆるステンシル舗装です。最近は、10年ほど前に流行った汚しの加工が入っているのとかもあるようですが、リノベーションプロジェクトで既存住宅の作りが少しクラシカルな感じだったので、レッドブリック調で白目地+芝生+馬目地CBの色味がより建物の良さを引き立てる組み合わせにしてみました。

 

ちなみに随分前にAS舗装の上に使用したことがありますが、個人的にはフェイクにしては好きなディテールです。あえて本物を使わないでこういう工法が少しアメリカのモールなどに使われている雑な感じが雰囲気があります。

DSC07339 DSC07356 DSC07396

 

 

3月末から鋭意販売開始します。

<今日の音楽>

Go

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


*