2020年グッドデザイン賞がいよいよ募集が始まります。
もう年明け早々から動き出している企業も多く、HIRAMEKIにもいくつか相談が来ている状態です。
さてスケジュールは、一次審査が4/2(木)から6/2(火)までの2か月間。
募集期間長そうで、実際やり始めると全く時間が足りない。
戸建やマンションで使える写真が意外と無いんです。販売用に撮影した見た目重視で煌びやかな写真ばかり。これ殆ど使えないんです。どこに重点を置いたか?それによってどんな過程で変化や覚醒が起きたか?これって外観だけでは伝わらないポイントの写真を撮影してないケースが多くて、既に入居済みとかの物件だともうアウト。HIRAMEKIでは、GD賞に出す出さないは関係なく、施工時に足繁く現場に通い、あらゆる写真を収めておき販売WEBやSNS、GD賞のようなときに一気に使うようにしています。膨大な写真の中にはGD賞に直結するような重要なデザイン注力ポイントがあるもんです。要するに完成時の写真だけではなく、施工中や重要なポイントを示すような資料は常日ごろからストックする必要があるというわけです。
それと、今年度から応募に関していくつか変更点があったようです。ちょっと関わりそうな変更点を書き出しておきます。
1.カテゴリ変更
恐らく住宅及びマンション、景観系のカテゴリー体系は変更なさそうな感じでしたが、いくつか曖昧だった仕分けが少し明確になった気がします。それだけ応募数やタイプが増えてきているということだと。
2.二次審査会場の変更
これまで東京ビッグサイトや千葉幕張メッセで行われていた二次審査会場が、なんと「愛知県国際展示場」に変わりました。住所は〒479-0881 愛知県常滑市セントレア5丁目10番1号です。セントレア空港のお隣のコンベンションセンターです。ちょっと・・・遠い。
3.応募者限定の内覧会
応募者限定の内覧会というのは、二次審査会場で搬出日にお互いのパネルを見て、業界の今やこれから動向を知ることが出来るという内覧会。これ今までホントは二次審査会場の設営時や撤収時に他社のパネルを覗いたり、写真を撮ったらダメっていうのにグレーな感じで見て見ぬふりだったのを正式に内覧会という形式にしたっていうこと。ま~気になるわな。同業他社がどんな事をしているのか?ましてやGD賞に出してくるような案件がバンバンそこらにあるわけだし。
という感じで大きな変更というのは上記3点かなと。
二次審査会場が変更になったのは大きくて、遠いから設営を有料オプションで設営サービスがあるんですが、これをするには二次審査資料を早めに制作しないと間に合わないんです。ただでさえ一次の結果から二次審査までの期間が1か月ほどで短いのに、これ相当なロスになると。結局ギリギリまで制作がかかってしまい、車や新幹線で搬入ってことになるんじゃ?
関連サイトは以下の通りです。
グッドデザイン賞ウェブサイト
http://www.g-mark.org
スケジュール
https://www.g-mark.org/guide/2020/timeline.html
2019年度グッドデザイン・ベスト100プレゼンテーション
https://www.youtube.com/playlist?list=PLIfza47WqYNVlChCyNN46vOnJp_K1DasC
2019年度グッドデザイン賞記録映像
https://www.youtube.com/watch?v=_rOc1PaVCw0
グッドデザイン賞YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/jidpo/
そんなことで。今年も始まりそうです。GD賞。