Borough of Brooklyn

6月1~7日まで不在にしていました。期間中お待たせしているお仕事をいま・・・鋭意作業を行っています。(スミマセン)

さて、行き先はブルックリン。メインのお仕事とちょっとした取材と視察を兼ねて。成田からJALでJFK空港、TAXIで目的地到着後にすぐお仕事をこなし、HOTELでは夜な夜な日本の仕事とメールをやり取りするという強硬スケジュール。

それでも合間をみて視察したかった場所を(旅の友=)IPAD片手に粛々と。

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↑素材の切り替え、中と外の緑の使い分けが面白い。

 

 

仕事でよく聞かれるのが、どういう物件?!を視察するんですか?と・・・。

普通に考えれば、海外の住宅事情や街並み、有名な建築などを視察していくのがベターだと思います。それはそれでよいことで、実際数年前までそのような場所を視察してましたが、実際それが役立ったか?と言われればそうでもないかな。

個人的には、海外の住宅トレンドを追いかけるよりも、街に溢れるアイディアや風景、空気感、時代などのトレンドを追いかけたほうが、絶対役立つし、今やこれからをinsightできるのではないかと考えています。

海外の街並みや各国の風景、風土を持ち込んだ街並みは、やっぱり模倣であり、模倣するならばめちゃくちゃリアル&細部まで模倣するもしくは、デザイナーがもっとアレンジした形で作りこみたいところ。結局、中途半端なコピーは単なるコピーであり、その時は良いかもだけど時間が経つと絶対どーなの?って思うようになるような気がする。個人的な意見です・・・汗(批判ではありません)

まー。模倣ならまだいいけど、これなに?っていうのも世の中には多いし。

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↑中高木の使い方、グラウンドカバー類の植え方とセレクトが面白い。

 

ネットでパチパチっとキーワードで画像検索すれば、様々な参考図や写真は出てくるけど、やっぱり実際に感じるのとは大きく違うと思う。作る側のアティチュードとしても、無理しても行くべきだと思ってる。緑のセレクトもいろいろ失敗することもあるけれど、実際自分が植えたり、触ったりすることのない人が図鑑見てセレクトしたり、植える場所決めたりするのって、ちょっと違う。

商業施設のように一過性で、ブランドを表現するものであればいいけど、住宅や街並みは一生住むものだから、テキトーな感じではちょっと悲しい。

過去の風景ではなく、今、これからの風景を作る新しい時季の作り方は、今の町から直感的に感じ取り、自分でそれを理解し、再構築するしかない。だからこそ、そーいう新しい風景づくりの過程には批判もあり、完成すると他と違うので、さらに批判する。これからの風景や未来を作っているので、見たことないものに拒絶反応する人も多い。まーまー仕方ないことで、そーいう人も多いという現実。周りと違う、人と違うことが嫌な人もいれば、そーでもない人もいる。批判も必要だけど、やっぱりいろいろ挑戦しないといけない時期に来ているんだと・・・思う。

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↑舗装がまーまー面白い。

 

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↑アメリカという雰囲気が出ているピンオークがなかなかよい。

 

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↑ここ衝撃的な恰好良さのローカルコーヒーショップ。シビレル。あらゆる素材と組み合わせ。塗装加工とマジビンテージの使い分け・・・ショップとしてのゾーニング、到着感、そして味まで。日本には無いな~。

 

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↑ここで何をしているのか一目で分かる・・・なかなかである。

とまー。。。まだまだ素材写真はあるんですが・・・

やっぱり行くべきですよ。そして直感ですよ。新しく考えることですよ。前進です・・・。

理解ある事業主様およびご担当者様からのご連絡をお待ち申し上げております。販売や事業に支障のない範囲で、商品作りに役立てて行ければと思っています。

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